パンうめぇ

園児ニアの日記帳

code baseに通ってみて

こんにちは.もう梅雨ですね^^;

ゲリラ豪雨を走り抜け靴ビッショビショになりながらブログ書いてます.(2019/06/04)

さてブログのタイトルにあるように,4月から6月にかけての2ヶ月間,code baseのプログラミングスクールでwebアプリの勉強をしていました.

ちょうど昨日は自作アプリケーションの発表会で,自作したwebアプリを紹介してきました. 機能褒められて嬉しかったな☺️

そんなcode baseに通ってみて学んだことや感じたことを書いていきます.

なぜプログラミングスクールに通おうと思ったか.

そもそも私はenpitという取り組みでRailsを使ったwebアプリをアジャイル開発をしていました.

kanekou.hatenablog.com

それなりに完成度の高いアプリも作れて賞も取り,以前より実力もついたと感じてました.

しかし開発を振り返ってみると,Railsの使い方はある程度理解したけど,HTMLやCSS,セッション,SQLがどう発行されているのかよくわからなかったので,それでもなんとなく作れてしまうRailsの便利さに感謝しつつ,ちゃんと勉強しなきゃなという思いがありました.(RailsRailsで難しかったし奥が深い...)

そこから一ヶ月後にYAPC懇親会にてLINEのエンジニアさんと話してる中で,「webの仕組みを知りたいなら,薄いFWで作ってみた方がいい」とアドバイスをもらい,確かに「自分で実装せざるを得ない」という制約がある方が力になるなと考え,軽量FWで何か作ろうと頭の中で構想を立ててました.

そしてSNSでみたのがcode baseのプログラミング教室の紹介でした.カリキュラムを見ると,HTML,CSSの基礎から学びjQueryRuby, sinatraと,段階的にwebの仕組みを学ぶことができるようになっており,なんとなく見過ごしてきた部分を学べるんじゃないかと思えました.

また研究室の先輩方にもOBがいて,継続的なコミュニティ活動をしつつ学生フリーランスとして働いており,とても輝いて見えました.自分もこんなエンジニアになりたいなと思い,プログラミング未経験の先輩も誘って一緒に参加しました.

教室の雰囲気

教室の雰囲気は明るかったです.また質問ウェルカムで,「むしろ質問してくれ!」とばかりにサポーターの方々がうろうろしてたので心理的安全性は高かったかなと思います.

ただ自分の場合,自己解決したいと意固地になる悪い癖が出てしまい,長い時間沼にはまることもしばしばありました.少し調べて分からないことがあれば迷わず質問すればよかったと反省してます(教室で一人で二時間ぐらい沼ってることも)

経験上,少し考えて分からなければ聞いた方が効率が良いです.全く調べないで聞いちゃうのはググり力が育たないので30分ぐらいが目安かなと考えてます.

また同期のみなさんの成長意欲がすごいので,刺激がもらえます.他方面からの分野から来た人も多く視野が広がりました.

学べたこと

一番は習慣化の方法です.

私は飽き性にも関わらずプログラミングは継続的に続けられていて自分でも不思議だったのですが,さぼさんのお話を聞いてその訳が納得できました.

speakerdeck.com

  • 外的トリガー: 研究室で自習室で周りがプログラミングしている環境にいるので,毎日新聞を読む人のようにコーディングが無意識に習慣化され,当たり前のライフスタイルになっていました.結果モチベーション関係なく継続できてました.

  • 内的トリガー: 自分に自信がないけど負けず嫌い,かつ前向きという性格がプラスに転じたのか,理想モデルを設定してそこを目指すというマインドが無意識に出来上がっていました.

知らず知らずのうちに良い循環を生み出せていたのは結構うれしかったです.


余談ですが,最近先輩に教えてもらった勉強法としてポモドーロ仕事法があります.以前よりも集中力が維持できるようになった気がします(たぶん).

記事の通りガチガチでやってるわけではなく,25分集中して5分休憩を繰り返しています.(普通にマルチタスクしてるよ)

next.rikunabi.com

こちらのアプリを使ってます.

Focus To-Do: ポモドーロ仕事法+タスク管理

Focus To-Do: ポモドーロ仕事法+タスク管理

  • Shenzhen Tomato Software Technology Co., Ltd.
  • 仕事効率化
  • 無料

HTML, CSS, params

技術的な面でいうとHTML,CSSのフロント周り,パラメーターについて学べたのが大きかったです.

いままでRailsでフォーム画面をつくる際にはerb書いてHTMLを自動生成してたのですが,吐き出したHTMLがどういった処理なのかいまいち理解しておらず,パラメーターによって臨機応変に作り変えるのに苦労していました.

今回一から学び直したことで,HTMLの検証やパラメータの受け渡しに関するスキルがついたので,RailsでWebプログラミングする際にも活かせると考えてます.

SQL

またSQLについても多くのことが学べました.

code baseはあえてActive Recordを使わずにWebアプリを開発するので,DBの操作をSQL直書きで行います.

なのでRailsのModel操作では扱いづらい複雑なCRUD処理を記述できるスキルがついたと思います.

成果物発表会

code baseでは最後に成果物発表会があり,自作のwebアプリを発表します.

私はピクシブツイ4Likeの漫画アプリを作成しました.

アプリの紹介は,本番環境にデプロイしてないため後日追記します!

機能を盛りだくさんに紹介しすぎて発表時間がオーバーしてしまいましたが(削るの難しい...),実装を褒められたのは嬉しかったです. ユーザーストーリーをうまく伝えられてなかったのは反省点なので,次のアウトプットの機会に活かしていきたいと思います.

また同期のみなさんの発表がすごく面白くて,特に自身のバッググラウンドとITを組み合わせて新たな価値を生み出す内容が興味深かったです.個人的にmamaのサービスも最高でした🙏

これからどういった進化を遂げていくのか楽しみです! 今度ハッカソンで一緒にIT × 〇〇のプロダクトを作りたいな~

これから勉強していきたいこと

これから勉強していきたいことは

です.JSはカリキュラムで学びますが,卒業制作で少し苦労したので,もう一回基礎から固めていきたいです.

sinatraの次の段階としてRailsです.アプリ開発経験はありますが,スケーラビリティを考慮した設計やコーディング等,実務的な技術はまだまだなのでチュートリアルやweb系のバイトを通して学んでいきたいです.

またRubyそのものの言語仕様についても興味があり,メタプログラミングしていきたいです.

Web APIRailsAPIモードが流行ってることと,スマホアプリと連動したサービスを作りたいという思いがあるので勉強していきたいと考えています.

Dockerは流行りの技術であるのと,Infrastructure as Code(IaC)で作業効率化を図ることに興味があるためです.少しかじっているのですが,設定が結構難しい..(汗)

機械学習アルゴリズムは,私が所属している研究室が扱っているテーマであり,応用が効くアカデミック分野なので,血肉にしていきたいです.

まとめ

code baseは私のようなちょっと触ったことあるけど,基礎的なことから学び直したい人にも勧められると思います.またコミュニティとして継続的に勉強会や進捗報告があるので長い目でサポートしてくれると思います.

でも結局は自分の努力しだい! 頑張ってく🙌

Githubで2ファクタ認証にしたらpushできなくなった件

macを最近クリーンインストールしたのですが,リストアの際に~/.sshを完全コピーし,githubにあげていたプロジェクトをclone→commit→sshでpushすると以下のエラーに遭遇.

% git remote set-url origin git@github.com:e165726/project.git
% git push -u origin master
ERROR: Permission to e165726/project.git denied to deploy key
fatal: Could not read from remote repository.

Please make sure you have the correct access rights
and the repository exists.

~/.sshまんま元に戻したのになんで...

とりあえずhttpsでsetしなおし,githubusernamepasswordを入力してpush.

% git remote set-url origin https://github.com/e165726/project.git
% git push -u origin master
Username for 'https://github.com': e165726
Password for 'https://e165726@github.com':
remote: Invalid username or password.
fatal: Authentication failed for 'https://github.com/e165726/sinatra_bbs.git/'

Invalid username or passwordと弾かれる...

usernamepasswordも完璧なはずなのになんでや...

諦めて再度鍵設定を行おうとしたのですが,最近2ファクタ認証に切り替えてpushした際に同じエラーに遭遇したことを思い出す←

そして以下のサイトに行き着く.

help.github.com

どうやらpersonal access tokenというやつを設定しないとpushできない世界線らしい.

ということでpersonal access tokenをサイト通り設定して,httpsでpush.

%  git remote set-url origin https://github.com/e165726/project.git
%  git push -u origin master
Enumerating objects: 107, done.
Counting objects: 100% (107/107), done.
Delta compression using up to 4 threads
Compressing objects: 100% (100/100), done.
Writing objects: 100% (107/107), 14.76 MiB | 885.00 KiB/s, done.
Total 107 (delta 52), reused 0 (delta 0)
remote: Resolving deltas: 100% (52/52), done.
To https://github.com/e165726/project.git
 * [new branch]      master -> master
Branch 'master' set up to track remote branch 'master' from 'origin'.

できた~~~~🤗

2ファクタ認証正直めんどくさいですが,セキュリティ上しかたがないので強く生きていきます.

しかしまだsshでpushできてないので,解決したら追記します...(´ω`。)

Docker上でbinding.pryを行う

DockerでRailsアプリを起動してbinding.pryを起動するとうまく動作しなかったのでメモ.

binding.pryで動作が止まったあと,docker attachします.

> docker attach コンテナ名

Enterキーを押すと,pryのコンソール画面になるので.

[1] pry(#<Company>)> 
[2] pry(#<Company>)> 

デバッグします.以上です.

終了するときは,pryのコンソールでquitまたはexitを入力します.

そして<Ctrl> + P, <Ctrl> + Qでデタッチ.

<Ctrl> + Cでdockerのコンテナ自体を終了する事故を何回も起こしました笑

binding.pryまだ使い始めたばかりなのでこれから勉強していきます(^o^)

参考サイト

budougumi0617.github.io

Okinawa.pm #8 で人生初LTしてきた

先日行われたOkinawa.pmで人生初のLTをしてきました.

okinawapm.connpass.com

いや~まあまあ緊張しましたwww

LTの資料は以下に挙げときます.

www.slideshare.net

なぜ私が今回LTをしたかというと,1月の下旬に行われたYAPC::Tokyoに参加した際にSongmuさんの発表を見て感銘を受けたからです.

songmu.github.io

とりあえず自分がやってきたこととか,感じたことをOutputしてみようと思い,Okinawa.pmの場で登壇させていただきました.

うまく発表できていたかはわかりませんが,質問やハッシュタグでの感想など,色々反応を頂いて嬉しかったし,少し前進できたかなと思います.

Perlコミュニティの人たち暖かい...

またOkinawa.pmではPerlのマニアックなお話(変態的な話も含む)から,Perl以外の話(1/3ぐらい変態な話だった気が),人生相談のお話もありバラエティあふれる内容でした.

私自身もこれからプログラミング言語をどう勉強していったらよいかという悩みを相談させていただきましたw とりま好きな言語を一つ見つけることから始めよう...

個人的にはsdさんによる人生相談での質問(アドバイス)タイムが最高にエモくてよかったです.

「自分の好きなことを見つけて勉強していくことで,いずれそれが将来に繋がる.」「努力は夢中には勝てない」Uh... Emo...

確かに学生時代が一番時間があると思うので,誰のためでもなく自分が面白いと思うことをやってLTでぶちまけていきたい所存です.

懇親会に行けなかったのは残念ですが,また人生相談やらLTやらできたらいいな~と思います😁

gnuplotがお亡くなりになられた

MacOSをMojave(16.14.2)にアプデした後,gnuplotでpdfを生成したかったので再インストールしようとして沼った事件.

% brew uninstall gnuplot
uninstall gnuplot
Uninstalling /usr/local/Cellar/gnuplot/5.2.6_1... (48 files, 2.9MB)

% brew install gnuplot --with-aquaterm --with-x11 --with-pdf
Usage: brew install [options] formula

Install formula.

formula is usually the name of the formula to install, but it can be specified
in several different ways.
:
:
Error: invalid option: --with-aquaterm

--withなんとかとかいうオプションがないと怒られる.aqua termだけかと思ったけどそうでもないっぽいです.

brew infoでオプションを調べてみると

% brew info gnuplot
:
==> Options
--HEAD
    Install HEAD version
:

HEADしかないやーん.

しかたないのでオプションなしでインストールします.

% brew install gnuplot

起動します.

gnuplot

    G N U P L O T
    Version 5.2 patchlevel 6    last modified 2019-01-01 

    Copyright (C) 1986-1993, 1998, 2004, 2007-2018
    Thomas Williams, Colin Kelley and many others

    gnuplot home:     http://www.gnuplot.info
    faq, bugs, etc:   type "help FAQ"
    immediate help:   type "help"  (plot window: hit 'h')

Terminal type is now 'unknown'

set term aqua
         ^
unknown or ambiguous terminal type; type just 'set terminal' for a list

WARNING: Error during initialization

aqua termがsetされない...

とりあえずpdfで出力できればいいので以下のように実行.

gnuplot> set terminal pdf

Terminal type is now 'pdfcairo'
Options are ' transparent enhanced fontscale 0.5 size 5.00in, 3.00in '
gnuplot> set output 'sin_graph.pdf'
gnuplot> plot sin(x)
         Can't plot with an empty y range!

y rangeが空だと怒られました.なぜ〜

そこから色々調べて以下を試してみました.

  • aqua termを再インストール
  • x11を再インストール
  • 他の環境(ubuntu)でインストール
  • PCを再起動
  • 自分でbuildしてmakeインストール
  • zshrcでpath設定を確認

しかし全部だめでしたorz 同じようなエラーがでます.

他の環境でも同様の症状がでるからgnuplot側がおかしい...?

だが俺たちにはDokcerがある.

こちらを使わせていただきました.

github.com

cloneしてまずpltファイルを作成.sin(x)カーブを出力してみます.

  • sinx.plt
set terminal pdf
set output 'sin_graph.pdf'
plot sin(x)

terminalで以下のように実行.(docker for macをインストールする必要があります)

$ docker run --rm --volume $(pwd):/tmp -w /tmp pavlov99/gnuplot gnuplot sinx.plt

無事pdfファイルが生成されました.

f:id:kanekou:20190204154834p:plain
出力されたsin(x)

どっかー神.gnuplotはアップデートで直ってくれ〜頼む(人∀・)

追記(2019/02/11)

コメントでid:ooiw-r-5-0307さんよりアドバイスを頂き,実行したところgnuplotが無事に起動しました!!

方法としては, /usr/local/Homebrew/Library/Taps/homebrew/homebrew-core/Formula/gnuplot.rbのコピーを取って,

% sudo cp /usr/local/Homebrew/Library/Taps/homebrew/homebrew-core/Formula/gnuplot.rb /usr/local/Homebrew/Library/Taps/homebrew/homebrew-core/Formula/gnuplot_backup.rb

以下のように書き換えました.

class Gnuplot < Formula
  desc "Command-driven, interactive function plotting"
  homepage "http://www.gnuplot.info/"
  url "https://downloads.sourceforge.net/project/gnuplot/gnuplot/5.2.6/gnuplot-5.2.6.tar.gz"
  sha256 "35dd8f013139e31b3028fac280ee12d4b1346d9bb5c501586d1b5a04ae7a94ee"
  revision 1

  bottle do
    rebuild 1
    sha256 "47903eca8637b8de9b803932795fe9dec4a45df4ea8ab61c51e2692501edce03" => :mojave
    sha256 "24a6c735fb69f8f7f016cf4ecadbe8d11022523c9d7160ef03160f41bf117aa7" => :high_sierra
    sha256 "5ef8fe2bebfcc2232f8ee414f0ce0c6b13482e212938d041dc55db7ea139eb10" => :sierra
  end

  head do
    url "https://git.code.sf.net/p/gnuplot/gnuplot-main.git"

    depends_on "autoconf" => :build
    depends_on "automake" => :build
    depends_on "libtool" => :build
  end

  option "with-aquaterm", "Build with AquaTerm support"
  option "with-wxmac", "Build with wxmac support"

  deprecated_option "qt" => "with-qt"
  deprecated_option "with-qt5" => "with-qt"
  deprecated_option "with-x" => "with-x11"
  deprecated_option "wx" => "with-wxmac"

  depends_on "pkg-config" => :build
  depends_on "gd"
  depends_on "lua"
  depends_on "pango"
  depends_on "readline"
  depends_on "qt" => :optional
  depends_on "wxmac" => :optional
  depends_on :x11 => :optional

  needs :cxx11 if build.with? "qt"

  resource "libcerf" do
    url "http://apps.jcns.fz-juelich.de/src/libcerf/libcerf-1.5.tgz"
    mirror "https://www.mirrorservice.org/sites/distfiles.macports.org/libcerf/libcerf-1.5.tgz"
    sha256 "e36dc147e7fff81143074a21550c259b5aac1b99fc314fc0ae33294231ca5c86"
  end

  def install
# Qt5 requires c++11 (and the other backends do not care)
    ENV.cxx11 if build.with? "qt"

    if build.with? "aquaterm"
# Add "/Library/Frameworks" to the default framework search path, so that an
# installed AquaTerm framework can be found. Brew does not add this path
# when building against an SDK (Nov 2013).
      ENV.prepend "CPPFLAGS", "-F/Library/Frameworks"
      ENV.prepend "LDFLAGS", "-F/Library/Frameworks"
    end

# gnuplot is not yet compatible with More recent libcerf:
# https://sourceforge.net/p/gnuplot/bugs/2077/
# In next release, we can remove this and depend on the libcerf formula.
    resource("libcerf").stage do
      system "./configure", "--prefix=#{buildpath}/libcerf", "--enable-static", "--disable-shared"
      system "make", "install"
    end
    ENV.prepend_path "PKG_CONFIG_PATH", buildpath/"libcerf/lib/pkgconfig"

    args = %W[
--disable-dependency-tracking
--disable-silent-rules
--prefix=#{prefix}
--with-readline=#{Formula["readline"].opt_prefix}
--without-tutorial
]

    args << "--disable-wxwidgets" if build.without? "wxmac"
    args << (build.with?("aquaterm") ? "--with-aquaterm" : "--without-aquaterm")
    args << (build.with?("qt") ? "--with-qt" : "--with-qt=no")
    args << (build.with?("x11") ? "--with-x" : "--without-x")

    system "./prepare" if build.head?
    system "./configure", *args
    ENV.deparallelize # or else emacs tries to edit the same file with two threads
    system "make"
    system "make", "install"
  end

  def caveats
    if build.with? "aquaterm"
      <<~EOS
AquaTerm support will only be built into Gnuplot if the standard AquaTerm
package from SourceForge has already been installed onto your system.
If you subsequently remove AquaTerm, you will need to uninstall and then
reinstall Gnuplot.
      EOS
    end
  end

  test do
    system "#{bin}/gnuplot", "-e", <<~EOS
set terminal dumb;
set output "#{testpath}/graph.txt";
plot sin(x);
    EOS
    assert_predicate testpath/"graph.txt", :exist?
  end
end

export HOMEBREW_NO_AUTO_UPDATE=1brewの自動アップデートを停止します.

gnuplotを再インストール.

% brew uninstall gnuplot
Uninstalling /usr/local/Cellar/gnuplot/5.2.6_1... (48 files, 2.9MB)
% brew install gnuplot --with-aquaterm
==> Downloading https://downloads.sourceforge.net/project/gnuplot/gnuplot/5.2.6/gnuplot-5.2.6.tar.gz
==> Downloading from https://nchc.dl.sourceforge.net/project/gnuplot/gnuplot/5.2.6/gnuplot-5.2.6.tar.gz
:
Error: Calling needs :cxx11 is disabled! There is no replacement.
Please report this to the caskformula/caskformula tap:
  /usr/local/Homebrew/Library/Taps/caskformula/homebrew-caskformula/Formula/inkscape.rb:49

If reporting this issue please do so at (not Homebrew/brew or Homebrew/core):
  https://github.com/caskformula/homebrew-caskformula/issues

少しErrorを吐いていますが, gnuplotを起動すると...

% gnuplot

    G N U P L O T
    Version 5.2 patchlevel 6    last modified 2019-01-01 

    Copyright (C) 1986-1993, 1998, 2004, 2007-2018
    Thomas Williams, Colin Kelley and many others

    gnuplot home:     http://www.gnuplot.info
    faq, bugs, etc:   type "help FAQ"
    immediate help:   type "help"  (plot window: hit 'h')

Terminal type is now 'aqua'
Options are '0 title "Figure 0" size 846,594 font "Times-Roman,14" enhanced solid'
gnuplot>

正常に立ち上がりました! やったぜ!!

本当にありがとうございました.

MacOS Mojave で Inkscapeが使えない問題

svgファイルをpdfに変換したくてMacOS Mojave(10.14.2)にInkscapeを入れようと以下のコマンドを実行.

% brew install caskformula/caskformula/inkscape

すると

Error: SHA256 mismatch

というエラーがでました.

調べてみるとGithubのissueに報告がありました.

github.com

とりあえずの解決策として,

% brew install caskformula/caskformula/inkscape --HEAD --branch-0.92

を代わりにインストールすると無事インストールできました.

High Sierraからあるバグっぽい?

とりまOSアプデして色々大変( ゚Å゚)...

Perl初心者がYAPCに参加してきました!

2019/01/26にYAPC::Tokyoが開催されました.

yapcjapan.org

Perl初心者の僕は学生支援があることもあり,最初興味本位で参加しました.(無料で東京いけるぜわーい)

そこでPerlを題材にした技術的なことや,Perl Mongerの方々のPerlに対する想い,エンジニアとしてどうあるべきか...といったエモい話などを聞くことができ,得るものは多かったと思います.Perlとは直接関係ないですが,Web系のプレゼンがあったのも個人的には良かったです.

今回私が見たプログラムは以下の通りです.技術的なことはプレゼンにあるので,気になったものの感想を書いていこうと思います.

午前

  • 2019年冬のパール
  • Perl to Go

午後

  • GUEST: 大仲 能史「Perl on Rails
  • GUEST: 広木 大地 (半分聴講)
  • レガシーPerlビルド 〜現代に蘇るPerl[1..5].0とPerl6〜
  • WebVRで作品を作って展示しよう
  • 実演 サーバレスPerl - 顔認識データを扱おう
  • ISUCON8予選問題作成の裏側
  • 多くのCPAN Authorに育てられ、息をするようにCPANモジュールを書けるようになり、そして分かったこと
  • Lightning Talks
    • Shuya Motouchi
    • OGATA Tetsuji
    • aereal
    • 八雲アナグラ
    • 門松宏明 / note103
    • moznion
  • keynote

Perl to Go

id:xaicronさんの発表です.

Go言語に興味を持っていたので,Perlと比較しながらGoの特性をプレゼンしてくださり理解しやすかったです.

Goの利点,改良点を知ることができ,言語イメージがなんとなくつかめた気がします.言語仕様としては利点が多く,環境面で難しいところがある印象を受けました.

PerlやっているかたはGoも書けるイメージがあるので,似ているところがあるのでしょうか?

Goをやるとモテるという話をどこかで聞いた

GUEST: 大仲 能史 「Perl on Rails

id:onkさんの発表です.

Ruby on Railsを触っていたので,PerlRailsに乗せていくという考えが面白いなと思いました.

私はRails初心者なので,このような応用的な使い方でプロダクトに組み込めるというところに感動しました.(Railを外れて沼った思い出しかない)

既存の技術を組み合わせると,工夫次第で色々面白いことができるんだなあ...

WebVRで作品を作って展示しよう

id:hitode909さんの発表です.

作品そのものがぶっとんでて声にだして笑いました(笑)センスしか感じません.

WebでVRを作れることも初めて知りましたし,簡単につくれることも驚きでした.アイデア次第で色々面白いものを生み出せそうです.

個人的に「役に立たないものは人を楽しませたり,笑顔にできる.」という言葉がとても印象に残っています. サービスを作るときはお金が絡んでくるので,「ニーズがあるか?ターゲットは?」と市場のことを気にしなければならないと思いますが,「純粋に好きで楽しいからものを作る」という考え方も素敵だと思います.社会人になってもそういうことができればいいな.

多くのCPAN Authorに育てられ、息をするようにCPANモジュールを書けるようになり、そして分かったこと

id:Songmuさんの話です.

とてもエモい内容だったと思います.

エンジニアとしてどうやって成長すればよいのか,について考えさせられる内容でした.

こうやってブログを書くこともそうですが,アウトプットが大事だと強く感じました.

正直発信することが恥ずかしくて,批判されるんじゃないかなという不安もあります.ですが,「発信していると機会がやってくる」ということを自身の経験を通して伝えてくださったので,情弱ながら自身の知見を細く長くアウトプットしていこうと思いました.LTとかまだやったことないので頑張りたい(^_^;)

  • OSS活動の話

OSS活動は天上人がやられてる遠いものだと思っており,心理的障壁が高いものでした. しかし直すべき余地はたくさんあるし常人にもできることがわかったので(CPANだけじゃないはず),まずはとても簡単なバグを見つけてプルリク出すなどアクション起こさなきゃな...と思いました.

keynote

@tokuhiromさんの発表です.

今年から何かコミュニティ活動を頑張りたいなと考えていたので,非常に参考になる内容でした.

コミュニティへの貢献としては,

  • ブログを書く(イベント参加レポートも大事)
  • 勉強会を開催する
  • カンファレンスに参加する
  • Issueを上げる
  • Voteする
  • コードを書く

といったことが挙げられていました.やはり人に向けてアウトプットしていくことが大事なんだなと感じます.

海外のカンファレンスでは演劇やライブをするらしく,祭りみたいでめっちゃ楽しそう...

気負わず楽しくコミュニティ活動を頑張っていきたいと思える内容でした.

ランチタイム

昼休みにスポンサー会社の社員さん、他の学生さんと共にランチタイムをしました.

それぞれの会社さんが会社紹介のプレゼンをしたあと,席を回ってランチをするという形でした.

会社によってミッションや特性が異なるので,相性が大事だなと感じました.色々聞きたかったのですが割と話す時間が少なかったのが少し残念です.あとはインターン等に応募して雰囲気を掴むことが必要だと感じました.

Perlはブログ系のサービスに多く使われている印象を持ちました.

ノベルティ

参加者にはスポンサー企業様からノベルティをいただけました!

見よ!この豪華品々を!!

f:id:kanekou:20190128132233j:plain
トートバッグ,ワイヤレス充電器,Tシャツ,タオル,スタンド,付箋,ペン,etc...

渡航支援までしてくれた上に,こんな豪華なものも頂けてほんとありがたいです...学生バンザイ👐

さらにめちゃくちゃステッカーをいただきました!

f:id:kanekou:20190128224954j:plain
ステッカーズ(写真写りは許せサスケ......)

LINE率高めでござる.Macに貼ってLINE大好きおじさんになろう.

まとめ

Perlは渋い言語,というイメージがあったのですが,Perl Mongerの皆さんの開発熱がすごくて圧倒されました. 皆さんとても楽しそうに発表してましたし,協力して言語を開発していく楽しさが伝わってきました. 将来的にコミュニティに入ってOSSプロジェクトとか開発できたらいいな〜

またPerlでない内容も多く,多様性があって様々な人が楽しめるカンファレンスだと感じました.

来年は京都で開催されるらしいので,エンジニアリングに興味があって京都に行きたい学生は行くべきですね!